伊豆山神社に行ってきた時の話2022年3月

少し前の話です。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりの地でもある熱海市の伊豆山神社に行って来ました。

当日は少し雨が降っていたので、横着をして車で訪問。

しかも最初から本宮社へ。

理由は、雨の中本宮社まで歩いていくのは危険と判断したのと、やはり昨年の痛ましい土砂災害の起点を見ておきたいという思いがありました。

ものすごい傾斜の道を登った先に本宮社裏の駐車スペースらしきものがあったので、そこに車を止め、まずは土砂崩れの起点を探しました。

道路から見ることができる範囲でもえぐれた地形を確認することができ、改めて災害の恐ろしさを実感しました。

そして、気を取り直して本宮社へ参拝に。

雨のためか参拝者は我々だけだったので、静かにお参りする事が出来ました。

すると、本宮社の隣に真新しい小さなお社が...。

おそらく土砂災害の鎮魂のためのお社かと思い、そちらにも手を合わせて来ました。

その後、少し下って本殿駐車場へ。

小泉今日子さんが寄贈されたという赤い大鳥居を潜って、駐車場に車を止めました。

やはり大河ドラマブームということもあってか、雨にも関わらずこちらは県内外から多くの方が参拝に来ていらっしゃいました。

本殿にお参りした後、頼朝と政子が座ったであろう腰掛け石や、伊豆山郷土資料館などを見て回り、最後は見晴らし場所から相模湾を眺めました。

不思議なことに、ここからの眺めは土砂災害の爪痕がほとんど見えず、数年前にお邪魔した時に見た伊豆山の風景と同じように見えました。

昔から神様のいらっしゃるところというのは、何か守られているのかもしれないと感じつつ、帰路につきました。

追記:

昨日から今日にかけて、静岡県東部でもたくさん雨が降りました。

伊豆山は大丈夫でしょうか?

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