伊豆七不思議のひとつ 修善寺独鈷の湯 2022年11月

伊豆七不思議のひとつ、伊豆市修善寺にある

独鈷の湯(とっこのゆ)

を観てきました。

この独鈷の湯に関する言い伝えはウィキペディアにまとめた文章が書かれていました。

空海(弘法大師)が大同2年(807年)に修善寺を訪れたとき、桂川で病んだ父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心した大師は、「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵で川中の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させた。大師が温泉が疾病に効くことを説き、これにより父子は十数年来の固疾を時間を置かずして完治させることができた。という伝承が残っている。これよりこの地方に湯治療養が広まり、修善寺温泉が始まったとされる。

ウィキペディア「独鈷の湯」より

※独鈷杖=錫杖(しゃくじょう)

伊豆には数多くの弘法大師の逸話がありますが、独鈷の湯もそのひとつみたいですね。

現在は入浴禁止となっているみたいですが、昔は入浴できたんだとか。

しかも、元々は19m上流にあったそうですが、河川の氾濫の原因になるかもしれないということで今の位置に移動されたのだそうです。

その点から考えると、昔の趣とはだいぶ異なるのかもしれませんが、川の中にあるその佇まいは十分不思議な光景で、一見の価値はあると思います。

修善寺にお越しの際は、是非ご覧下さい。

(といっても、町のど真ん中にあるので、いやでも見れますけどね😅)

日本、〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺

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