"伝"って最近よく聞きます。伝伊東祐親の墓所2022年2月
最近"伝(でん)"って言う言葉をよく聞きます。
"伝頼朝像"とか"伝聖徳太子像"とか。
今まで確定していたものが覆されると、なかなか頭では受け入れがたいものがあります。
(年齢のせいでしょうか?汗)
その点、"伝伊東祐親の墓所"は最初から"伝"を付けて覚えられるので、とっても有難いです。
2022年2月6日に伊東市観光会館ホールにて行われた
「大河ドラマ鎌倉殿の13人スペシャルトークin伊東」
の観覧のため伊東市に行った時、大河ドラマの登場人物にゆかりのあるところを周ろうという事で、伝伊東祐親の墓所に行ってきました。
まず最初にご注意を...。
この墓所は住宅街の真ん中にあるため、近隣に駐車場がありません。
なので、車で訪れる際は以下のいずれかの方法になります。
- 葛見神社に駐車して歩く(約500m)
- 近くのコンビニに停めて歩く(約300m)
- 目の前に駐車し、速攻で参拝
あまりよろしく無いのですが、私達は「3.」の方法でお参りしました。
(ちなみに「1.」.の方法の場合、往復の往きは結構な登り坂です。ご注意下さい。)
滞在時間5分程度。
ササッと写真だけ撮って来ました。
後で写真を見返すと、祐親の名前のほかに耳馴染みのある名前が...。
「浩宮徳仁親王...?
...あぁ?!ナルちゃん憲法の?!」
"ナルちゃん憲法"が出てくる時点で、平成・令和世代置き去りですよね(その世代が読んでいるかは謎)。
浩宮徳仁親王(ひろのみやなるひとしんのう)
そう、現在の天皇(のちに令和天皇になられる方です)が訪れた記念日が立っていました。
葛見神社の裏の丘の上、伊東家の守護神の後ろを守るかのように佇む小さな五輪塔。
そこには鎌倉時代と現代を結びつけるものがありました。