気軽に食べられるお寿司 竹寿司 静岡市清水区 2025年5月

NHK静岡で、大河ドラマ"べらぼう"の展示会を見たあと、どこか面白そうなお店がないか、カミさんが探したところ、静鉄の新清水駅の近くにとんでもなくお値打ちなお寿司が食べられるお店があるという情報をゲット。
早速そのお店に向かいました。
新清水駅前のコインパーキングに車を停め、南へ歩くこと30秒。
目的地の竹寿司さんがありました。

早速入店。
年季の入った店内は、THE街のお寿司屋さんといった雰囲気です。
早速メニューに目を通すと、信じられない記述が。
にぎり一人前700円と書いてあります。
昨今物価高の影響で様々なものが値上がりしているのに。
ここのお寿司はなんと一人前700円から食べられます。
しかもこれ、最近値上げした値段のようで、表の立て看板には以前の値段500円が透けて見えました。
一体どんなお寿司なんだ?
そして、メニューでもう一つ気になる文言が。
"すし定食1200円"
おそらく人生で初めて聞く言葉、すし定食。
もう気になり過ぎて、頼まないわけにはいきません。
そこで、私はにぎり一人半、カミさんはすし定食を頼むことに。
待つ事30分。
我々の目の前に注文の品が並びます。

にぎり一人半はこれで1050円。
意外とご飯の量が多く、普段回るお寿司に慣らされた私のお腹にはボリューム満点でした。
そして気になっていた"すし定食"がこちら。

にぎり一人前+茶碗蒸し+サラダ+お味噌汁
という組み合わせ。
ちょっと想像と違いましたが、カミさん曰く茶碗蒸しは美味しかったそうです。
なお、サラダにはシーザードレッシングがかかっていて、思いっきり西洋の雰囲気を醸し出していたのが、なんだか面白かったです。
そして、このお店で極め付けだったのが、大将とお母さんの掛け合い。
なんだか昔のドリフのコントを見ているようなやり取りで、他人同士だと「ちょっとその言い方はきついんじゃないかな〜?」と思う事でも、親子の会話だと思うとちょっと微笑ましかったです。
いつまでもあの掛け合いが続きますようにと願わずにはいられませんでした。