真のおやきの美味さ いろは堂 長野県長野市鬼無里 2025年4月

昨年、長野県の諏訪市近辺で食べた"おやき"が、とても美味しかった。
どうやら私が今まで食べて来たおやきは、本当のおやきではなかったらしい。
そして今年、それを超える美味しさのおやきに出会った。
それが長野県長野市にある"いろは堂"さんのおやきだ。
GW初日に善光寺に向かい、車中泊に利用させてもらえるところとして長野市鬼無里(きなさ)にあるいろは堂さんの本店駐車場を事前に予約させてもらった。
当初長野市街から近いのかと思っていたが、なかなかの山道を進む事40分。
目的地のいろは堂本店駐車場に到着。

4月も終わりだというのにめちゃくちゃ寒い。
車中泊後の朝、気温は2℃しか無かった。
朝の散歩の後、8時半から開店しているいろは堂さんに伺い、早速おやきを注文。

定番の野沢菜のほかに、切り干し大根やねぎ味噌、かぼちゃなど6種類ほど注文し、カミさんと半分こして食べた。
どれも最高に美味しい!
生地がしっとりしているけど重たくはなく、具材の塩気も程よいため、1人三つをペロリと食べ切れてしまった。

昔"おやき"と言って食べさせられたのは、もう少しボソボソとした生地にしょっぱい味付けの具材が入っていて、一つ食べたらもう十分といった感じだったが、いろは堂さんのおやきは、それとは全然違った。
やはり、土地の名物はその土地に行って食べるべきだと、いろは堂さんのおやきを食べて強く思った。