麺屋明星での不思議体験 2021年10月
shizu.shira1
先日のお昼、"麺屋明星"さんに初めて伺いました。
麺屋明星さんは三島店と清水町店の2店舗あり、どちらに行こうか悩んだのですが、たまたま裾野方面に車を走らせていたので、今回は三島店さんに伺いました。
入店して最初に驚いたのは、店内がとてもキレイです！
ラーメン屋さんってどうしても汚れてしまっている印象があったのですが、こちらのお店は床やテーブルが新築かと思うほどキレイです。
日頃の清掃がちゃんとしているんだなと、とても感心しました。
お店に入ると、
「いらっしゃいませ！」
という元気な声と共に食券を購入するよう促されたので、券売機の前に向かいます。
初めてのお店なので、とりあえず私はお店の名前が付いている"明星ラーメン"ともう一品、大好きな"高菜ごはん"を、そしてカミさんは"つけめん"を注文しました。
そして待つ事数分、
注文の品が目の前に並びました。
明星ラーメン 
つけめんと高菜ごはん
魚介の香りが鼻をくすぐり、食欲が増します。
まずは、ひと口...。
「あ～、美味しい！！」
個人的に濃い魚介は苦手なのですが、この明星さんのラーメンは本当にちょうど良い塩梅です。
さらりとしているけど、ちゃんとコクがある。
そんな感じのスープです。
そして少し腰が強めの麺も私好みの食感で、スルスルと喉を通過していきます。
しかし、4口目に驚きの変化が...。
あくまで私個人の感覚なので、
うまく伝わるかどうかわからないのですが、
味がフラットになりました^^;
3口目までの「あ～、美味しい！」という感覚が突然消え去り、まるで
"水の呼吸 十一の型 凪(なぎ)"
のように、ただ麺がスルッと喉を通り過ぎただけのような不思議な感覚でした。
それは5口目も続いたので、
「これは味変が必要だ」
と判断し、胡椒を入れたところ、少し美味しさが感じ取れるようになったので、そのまま完食しました。
その後、カミさんより先に食べ終わって、自分の感想を話すと、
「じゃあ、この刻みニンニク入れたら良かったんじゃない？
つけ麺はそうやって食べてみてって書いてあるよ。」
と言ってパウチされた紙を見せてくれました。
そこで、早速残ったスープにニンニクを入れて飲んでみると...。
「うっま！！
なにこれ？！めっちゃうまいやん！
えっ？！どういう事？
すごい！信じられない！！
めちゃくちゃうまい！
しまった～、味変の正解は胡椒じゃなくてこのニンニクだったのか～。
あ～、麺が無い。
もう麺が無いんだよ～。
この状態のスープで麺を食べたかった～。
もう！また来よ！絶対来よ！」
と、感動と反省と決意が一挙に押し寄せて来ました。
私は普段ラーメンには"何も足さない派(胡椒やニンニクは入れない)"なので、もしカミさんのアドバイスが無ければ、自分の明星さんの評価は変わっていたかも知れません。
今回もカミさんに感謝です。
今、私の中で麺屋明星さんは、
リベンジしたいラーメン屋さん第一位
になっています。
