念願の武士のあじ寿司を食べました。2022年1月
2022年1月15日、伊豆箱根鉄道さんが実施した
駿豆線歴史周遊個人モニターツアー
を利用して修善寺まで来たので、静岡県東部に住み始めて十数年、ようやく初めて
"武士のあじ寿司"
を食べることが出来ました。
ちなみに、ご存知ない方のためにイチからご説明しますと...、
武士のあじ寿司(たけしのあじずし)
修善寺駅前のお弁当屋さん、"舞寿し"さんの超人気お弁当。
("武士"は舞寿しのオーナー様の苗字です)
静岡産のこしひかり、伊豆の鯵、伊豆松崎の桜葉、伊豆天城の山葵を用いて丁寧に作られた絶品お弁当です。
舞寿し公式ホームページ
武士のおうち駅弁(オンラインストア)
インスタグラム公式アカウント
@maizushi
このあじ寿司、とにかく人気で、過去に何度か修善寺駅を訪れた時に買い求めようとしたのですが、ことごとく売り切れだったんです。
そのため、駅ナカのお店に入って
「あじ寿しありますか?」
の質問に
「ありますよ」
のお返事をいただいた時の嬉しさと言ったら...。
早速夫婦二人分を買い、満足してお店を出ようとしたところ、お店の外から店員さんが別のお弁当を持ってきました。
カミさんが何気なく
「そのお弁当は何ですか?」
と、お聞きすると
「土日限定のお弁当なんですよ」
とのお言葉が。
"特別"や"限定"といった言葉に弱い我々は、そのお弁当も購入してしまいました。
(このお弁当についてはまた後日のブログでお話しします。)
その後、当初の目的地である韮山時代劇場にある大河ドラマ館を目指して駿豆線に乗り、韮山駅へ。
(大河ドラマ館についても後日のブログでお話しします。)
その後、大河ドラマ館を見学した後、お待ちかねのお弁当タイムです。
腰掛けられる場所を探し、早速あじ寿しの箱を開きます。
中身はシンプルイズベスト。
主な素材は鯵、酢飯ご飯、わさび、生姜、ガリ、桜葉、レモンです。
まずはひと口...。
うっま!
全ての素材がそれぞれを引き立てあっています。
鯵と酢飯のシンプルな組み合わせなのですが、わさびや生姜、レモンなどと食べることで様々な味わいを醸し出します。
そして何より嬉しいのは、素材のほとんどが地元産であるということです。
お弁当って"その土地を味わう"という意味合いもありますよね。
武士のあじ寿しはまさしく"伊豆"を味わえる一品でした。
ただ、やっぱり不思議なのは、
鯵って海の魚ですよね?
修善寺って伊豆半島のど真ん中で、思いっきり山の中なんですよね。
何でその修善寺であじ寿しだったんでしょう?
この謎はいずれ解決できたらいいなぁ。