北条義時ゆかりの神社、豆塚神社に行った話 2022年1月

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で興味を持った地元の神社仏閣。

その中で、主人公北条義時にゆかりのある、伊豆の国市北江間の

豆塚神社

に行った時のお話しです。

豆塚神社は、県道129号(韮山伊豆長岡修善寺線)と県道134号線(いちご街道)の交わる交差点の角にあり、地元の人なら誰でも知っている神社だと思うのですが、おそらくほとんどの方が参拝した事が無いと思います。

ですが、伺った日は大河ドラマが始まった2022年1月だったので、我々以外にも多くの方々が参拝していらっしゃいました。

豆塚神社の由来はとても古いようで、伊豆の国市が立ててくれた看板によると、

平安時代の「延喜式」神名帳に記されている岩徳高(いわとこたけ)神社に該当する由緒正しい神社

なのだそうです。

さらに江戸時代(元文五年=1740年)に書かれたとされる神社の梁銘(はりめい。梁にかけられた棟札)には、

「相模守であった江間小次郎義時(北条義時)が小池堀丸山の霊廟をこの地に移し再建した」

との記述があるそうです。

(資料で確認した梁銘の記載には"小次郎"とありましたが、大河ドラマの中や一般的には"小四郎"と表記されています。)

伺った時は、本殿横の建物の中に豆塚神社に関する資料がたくさん展示されていて、学芸員のような方もいらしたので、大河ドラマで注目されている今なら詳しいお話を聞くことができるチャンスかもしれません。

大河ドラマファンの方だけでなく、静岡県の方々も是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに豆塚神社は駐車場がありません。

道路向かいのコンビニに車を止めて向かいましょう。

もちろん、コンビニで何か購入してから参拝してくださいね(笑)

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