伝伊東家館跡とされる物見塚公園に行ってきた話2022年2月
2022年2月6日に伊東市観光会館ホールにて行われた
「大河ドラマ鎌倉殿の13人スペシャルトークin伊東」
を観覧したあと、伊東家の館跡とされる物見塚公園に行ってきました。
物見塚公園は伊東市役所のすぐ横にあり、公園内には伊東祐親(いとうすけちか)の像が建っていました。
そしてその横にある石碑には次のように書かれていました。
伝伊東家館跡と物見の松
伊東を発祥として全国に広がった伊東氏は、平安時代末期に、ここに住みついた藤原氏南家工藤氏に始まると言われています。
曽我兄弟の祖父伊東祐親の二代前、伊東家次が初代と考えられます。
伊東家は、以後鎌倉時代をへて戦国時代末期まで、長い間この地とかかわりがあったので、伊東家館跡の伝承地は幾つかあります。
この高台の一角にある物見塚に、物見の松と伝承される老松があり、この場所は伊東家館跡と伝承されて来ました。
~中略~
この高台のふもとにあたる仏光寺も、鎌倉時代の伊東の地頭であった伊東八郎左衛門尉の屋敷跡と伝承されています。
なるほど。
ここが全国の"伊東"さん発祥の地なのか...。
あのベンジャミンも先祖を辿れば伊東市に、そして藤原氏に繋がっているんですね。
えっ?
「ベンジャミンって誰?」
ですって?
ベンジャミンは、その昔テレビ番組でコタツの上で電線音頭を踊っていた人です。
分からない人は、昭和40年代以前に生まれた人に聞くか、ググッて下さい。
(^-^)
それにしても、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まってから、近隣の旧跡を色々と周っていますが、"伝~"というところが意外と多い感じます。
まだまだ確定していない要素が多いからこそ、今回の大河は色々脚色されていて面白いのかなぁと思いました。