韓国の人たちっていい人だったなぁ。
なんか最近いろいろあるみたいだけど、自分が思っている韓国の人の印象について書いてみる。
今から20数年前、自分は世田谷区明大前のリサイクルショップでアルバイトをしていた。
そこには、日本人だけでなくいろんな国の人たちが来ていろいろな商品を買ってくれた。
中国の女性は、商品を買うとき必ず値切り交渉してきて、自分の希望の金額にならないとすごく嫌な顔をしていた。
アメリカから来ていた英会話講師の男性は、とてもチャラチャラしていた。
パキスタンから来ていた男性は、インドカレーのお店をやっていて「パキスタンカレーじゃ日本で売れないからインドカレーって言って出してるんだ」って言ってた。
そんな中でとても礼儀正しかったのが韓国の人たちだった。
決して日本語が上手なわけではない。
でも相手に対する気遣いや思いやりが、言葉や態度の端々に見えて、どの人もとても印象が良かった。
最も記憶に残っているのは、日韓共催のワールドカップでの韓国の試合があった日、韓国から来たという留学生の男の子が来て、テレビを買って行った事だ。
彼が買おうとしていたテレビは1970年代に作られた赤いボディーのカラーテレビで、古いものだったので1000円という価格をつけて出していた。
彼:「あの、あそこのテレビください」
私:「えっ?あれですか?あれ古いですし、今家電リサイクル法があるんで、捨てる時に5000円ぐらいお金かかっちゃいますけど、いいんですか?」
彼:「はい、大丈夫です。実は僕韓国から来て寮に住んでいるんです。今日の試合はどうしてもみんなで見たいんです!」
ものすごくキラキラした目で話す彼の言葉を信じて、そのテレビを売ることにしました。
自転車で来たという彼に、通常安価な商品ではしないエアキャップでの梱包をしてテレビ渡してあげると、
彼:「ありがとうございます!ありがとうございます!」
と、何度もお礼を言ってテレビを自転車の前カゴに入れて帰って行きました。
あの後ちゃんと試合観れたのかな?
テレビは不法投棄しないでちゃんと処分してくれたかな?
今でもそんなことを懐かしく思い出します。
国と国とがおかしなことになってるけど、自分はわずかではあるけど韓国の人と直接話して人柄や態度にすごく親近感を持っている。
どのように解決していったら良いのか分からないけど、今の国同士がいがみ合うような形から、お互い手を取り合って共に歩んでいけるようになれたらいいなぁ。
あの時テレビを買って行った彼は、今どこにいるのだろう?
そんな事をふと考えてしまった。

