映画「余命10年」を見てきました。2022年3月
最近、過去の話をたくさん投稿していたので、久々に近況も書いてみます。
三島市出身の小説家、小坂流加(こさか るか)さん原作の小説
余命10年
が映画化されたので、シネプラザサントムーンに観に行って来ました。
一部の撮影を三島市内で行なっていたというお話や、先月下旬三島広小路駅にて同映画に出演していらっしゃる坂口健太郎さんを見たといった目撃情報などもあり、どのくらい三島市のシーンが出てくるのかと期待していたのですが、実際にはほんの少しだけでした。
なお、どの辺りが映画に出て来たのかは、実際に映画にてご確認下さい。
(なんか映画の宣伝部の回し者みたいですいません。ちなみに下の写真はヒントです。笑)
それはさておき内容なのですが、
もう涙、涙、涙です。
特にラスト30分あたりはずっと涙が止まりませんでした。
最初、「余命10年」というタイトルを見た時、
「ちょっと長くない?
1年とか半年ではなくて10年?」
とか、不謹慎なことを思ってしまっていたのですが、本編を見ると、この10年が主人公達の出会いから(正確には再会してから)始まるかけがえのない10年の記録であり、それらがラストに向けて丁寧に映像化されています。
そして、小松菜奈さんと坂口健太郎さんを筆頭に山田裕貴さんや奈緒さん、黒木華さん、松重豊さん、原日出子さん、田中哲司さん、リリー・フランキーさんなどキャストの皆さんの演技が素晴らしい!!
特に主演の小松菜奈さんと坂口健太郎さんの演技は良かった~。
お二人の演じた高林茉莉と真部和人が醸し出す戸惑いや挫折、喜びや悲しみが一つ一つのシーンに滲み出ていて、それぞれのキャラをとても愛おしく感じました。
生きていることの有り難さや
誰かを愛する事の尊さを
改めて感じさせてくれる名作だと思います。
映画館で是非ご覧になってみて下さい!
●映画"余命10年"公式サイト